押し売りしないか?
営業電話に注意!
不動産業者といえば、思い浮かぶのが電話での勧誘。
会社の規模に関わらず、勧誘電話が掛かってきます。
生活費にさえ困窮する世帯が増えているなか、
不動産という大きな買い物をする顧客を探すのも必死という訳です。
なかでも注意しなければならないのが
高利回りをうたった中古物件に関する電話での勧誘。
買い手が見つからない不動産は業者にとって、
いわば在庫を抱えた状態。
いかに手離れさせるか、営業トークに掛かってきているのです。
そこで、電話に出た人に興味を持ってもらうために
極端な利回りを提案するケースが目立っているとのこと。
もちろん、そんなに旨い話が転がっている訳がありません。
そもそも、夢のような利回りがあるのであれば、売却に困る必然性などないのですから。
堅実な運用とは
高利をうたう業者に注意と言いましたが、これはあくまで一般庶民での話。
利益幅の大きい物件はあります。
しかし、取引経験のない一般庶民にそんな話が入り込むことはなく、
運用できる資産がある訳でもありません。
少ない資産で不動産運用に携わるのであれば、
リスクをいかに抑えられるかを一番のポイントにしなくてはなりません。
富裕層であれば、多少ならずともリスクを抱えた投資が可能ですが、
そんなことをマネしていては、いつ宿無しになってしまうか分かりませんよね。
大切な子供との生活を守りながら、
老後の家賃収入を狙うにはサブリース契約が最適!
ローンは家賃収入で相殺されるのですから、いますぐ始めるのが得ってもんでしょ。
生活と投資を切り離す
家を購入するとなると、生活費を極端に切り詰めるイメージがありますが、
果たしてそんな生活が何十年も続けられるのでしょうか?
子供に負担を掛けないための老後プランにも関わらず、
それでは永続的に子供に負担を強いることになってしまいます。
そのやり方で通用しないのは、
平成不況で物件を手放した人が急増したことからも明らか。
団塊の世代が不動産を失敗した理由はそこにあります。
老後に向けて備えたマイホームは雇用状況の変化や、
年金システムの改悪によって所有し続けることが困難になっています。
手放す頃には半値で売れれば御の字。
それでは、一体なんのために生活を切り詰めてきたのかさえ分からないでしょう。
不動産はいつかは売却する資産程度に捉え、
生活を圧迫させない余裕のある資金で運用するのが、現在の常識。
それを可能にできるリース形態があるのですから、活用しない手はありませんよ。