リスク2、金利変動
金利変動リスク
長期ローンを組む際、気になるのが金利の変動によるリスク。
経済評論家によれば、大幅な変動はなく、
低金利状態のまま推移するだろうという予測も。
うーん・・・・・・。
確かに、私も返済計画が順調に行くのか不安がない訳じゃないんですよね。
- 金利が下がる
金融金利が低金利のままの推移であれば、変動金利型が最適。
上昇とともに借り換えなどの切り替えといった手段も取れます。
- 金利が上がる
低金利状態で固定金利型のローンを組むと、極端な金利上昇のケースに対して有利。
けれど、現在のような低金利時代が続くのであれば、その分割高な出費となります。
新築物件着工件数にも影響
景気動向は新築物件の着工といった指標からも読み取ることができます。
現在は物価下落/需要増/供給不足が続いている状態。
新築ワンルームマンション物件は稀少であるため、
しばらく、物件価値が下がりにくい状況が続くことが見込めるみたい。
でも、新築物件着工件数が増加していくとどうでしょう?
需要が落ち着けば、家賃相場も落ち着いて下落方向に動き出してしまいます。
もちろん日本の景気が回復するのはいい事。
大切なのはそうなった時にも
永続的に需要が見込める立地を選ぶってことじゃないかしら?
まれにみる新築ワンルームマンション投資タイミングなんですから、
一点の曇りもない優良物件を選ばなきゃね。
返済シミュレーション
金利が1%異なると、どのくらいトータルの返済額が変化していくのか、
巨額のローンですから注目しない訳にはいきません!
3,000万円を返済期間35年で借りた場合についてシミュレーションしてみました。
~トータルの返済額の変化を探る(3,000万円借りた場合)~
- 5%の場合・・・毎月の返済額【15万1,410円】/総返済額【約6,359万円】
- 4%の場合・・・毎月の返済額【13万2,840円】/総返済額【約5,579万円】
- 3%の場合・・・毎月の返済額【11万5,470円】/総返済額【約4,850万円】
- 2%の場合・・・毎月の返済額【 9万9,390円】/総返済額【約4,174万円】
いかがでしょう?
同じ3,000万円を35年間という同条件にも関わらず、
2,000万円近いトータル返済額の差が生まれてしまうのです。
不動産ローン、住宅ローンを組む際は「たかが1%の違い」なんて思わないで、
少しでも有利な条件で契約をする強い意志を持つようにしましょう。
細かい事を気にする事が大切な資産形成には必要なのです。