投資用ワンルームマンション購入までのステップ
まずは想定しうる投資リスクをリストアップ
どんなに前向きに検討している優良物件であっても、不動産にリスクはつきもの。
そこを見事クリアにしてようやく、不動産を検討しうる基盤が自分の中で築けるのだと思います。
また、100%失敗がない投資があるなら、誰も苦労しないですしね。
そこで、考えられるリスクを自分なりに箇条書きにリストアップしてみました。
【私が考えたマンション投資に対するリスク】
- 地価変動リスク・・・
市街地土地価格は現在底値とも言われてますが、二番底への懸念も。 - 金利変動リスク・・・
超低金利時代が続いているため10年後、20年後が逆に不安という声も。 - 未納、滞納リスク・・・
入居者の資金状況に依存する部分なので一番対策が取りづらい。 - 退去時トラブル・・・
家主の持ち出しが怖いところ。返済プラン見直しの原因にも。
こんなにリスクがあるのに、なぜ投資を?
と・・・お思いになるかも知れません。
でも、もし毎月持ち出しの無いローン実質0円が可能だとしたら?
これだけで、多くの不安が一気に解消されてしまうのですが、
さらに上記全ての不安を一掃できるとしたらいかがでしょう。
それを可能にしてくれそうなのが、サブリースシステム。
これは、教えていただいた解決方法です。
この話を聞いたとき、『そんな方法があるのね!』と目からウロコが落ちたような気持ちでした。
ここまで読めば、子持ちの私がマンション投資に踏み切ったことに
共感してくれるハズ・・・・・・ですよね?
自分にプラスになる場所選び
あらゆるリスクに対する自分なりの身構えができたら、
次は購入する場所をどこにするか考えなければいけません。
実は、私が勤める商社は国内外問わず支社がたくさんあるため、
転勤に対して身構えておかなければならない事情も抱えています。
そのため、自分たちが住む家に関しては流動的でなければいけません。
転勤のたびに子供が友達と離れちゃうのが可哀想なんですけど。
私の都合で転々としてしまってるのですから、
子供のためになんとか
「永住できる場所を確保してあげたい」とも思っています。
どんな状況になっていても住む場所だけは困らせたくないですからね。
子供の将来も含めて考えても、物権を所有するならやっぱり都内が一番。
資産状況からいっても、長期ローンは確実。
物件価値の下落幅を調べてみて価格は高めでも都内がお得って気が付いたのです。
もちろん子供が住みたがる物件であることも考慮しなくちゃいけません。
月にかかる収支の流れをつかむ
マンション投資をする際、
まず第一に毎月の収支をシミュレーションすることが大切です。
短い期間での投資ではないので、
お金が毎月どう動くかを把握しなければいけないのは当然のことですね。
そこで極力、不安定要素を取り除く作業が発生します。
私の場合は、必ず複数の不動産パンフレットを手元に揃え、各社の条件を細かく確認しています。
同じサブリース契約であっても、
不動産業者によって、苦情処理や原状回復工事など
細かな点において差があるものなのです。
もちろん、私が選んだ不動産会社なら大丈夫!
修繕工事などによる不定期な修繕工事に関しても、月々の積立でしっかり管理してくれるから、突然の出費がないことは子持ちの私にとって、大変魅力的!!
生活費を圧迫することなく、不動産所有を目指せるわけです。
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